EDになってしまう原因とは?自然治癒はありえる?

もしも、最近、少しEDのような症状があるというような場合、その原因が気になるのは当然でしょう。
このように男性にとって大きな悩みの一つとなるEDですが、一口にEDといっても様々な原因があり、それぞれ対応の仕方が変わってきますので、治療を考えた際にはそれを知ることが重要となります。

EDの原因は3タイプ

まずEDの原因は大きく分けて3つ考えられます。

心因性

これは精神的な部分が大きく関係しており、例えば、日常的なストレスやそれによって引き起こされるうつ病などの精神疾患、また性行為時のトラウマなどが考えられます。
心因性が原因の場合、精神的な負担が取り除かれることで症状の改善が見込めます。
ですので、場合によっては放置しても自然治癒することがあります。
ただ出来るだけ早い改善を望む場合は、放置ではなくED治療薬の服用と同時にカウンセリングなどで精神的負担を取り除くことがポイントとなります。

器質性

怪我や病気などの肉体的原因で起こるものです。
器質性には、血管性や神経性、内分泌性などの種類がありますが、最も多いのが加齢によって男性ホルモンであるテストステロンが減少して起こる男性更年期障害です。
また糖尿病などの生活習慣病も循環を悪くしてしまうため、EDの症状を引き起こす器質性の要因となります。
器質性が原因の場合、根本的な怪我や病気の治療がまず必要となりますので自然治癒することはありません。
また男性更年期障害にはホルモン補充やホルモン分泌を促進させるサプリなどの摂取が効果的となります。

薬剤性

EDの原因として多いわけではありませんが、高血圧治療に使われる降圧剤や不眠やうつ病などの精神疾患の治療に用いられる睡眠薬や抗鬱剤などの精神安定剤など、なんらかの常用剤がEDの症状を引き起こすことがあります。
ですので、なにかしら常用している薬がある場合は、医師にEDを引き起こす作用がないのかを確認するとよいでしょう。
このようにEDになってしまう原因は様々ですので、もしも、気になる症状があれば、まずなにが関係しているのかをしっかり把握して、放置してもいいのか、対策が必要なのかを考えることが大切です。

EDを放置し続けるとどうなる?

EDを放置して自然治癒する確率は極めて低いと考えてよいでしょう。
生活習慣病をイメージするとよくわかりますが、肥満やメタボを放置して自然治癒することはありません。
原因を明確にした上で対処をしないと、今より状態は悪くなっていきます。
EDには年齢の問題も関係し、年齢を重ねるほどリスクは大きくなりますから、放置しておくことは現状維持どころか悪化させるだけです。
症状を自覚したら放置することなく速やかに対処し、勃起力と角度を復活させて性行為の成功率を上げていきましょう。
心因性のEDは心の問題から生じるため、ストレス対策をしなくてはいけません。
ストレスが慢性化して自身で自覚ができなくなると、一気に勃起不全が進行する可能性があります。
30代~40代くらいから心因性EDは増加してきますが、その理由の多くは仕事のストレスにあります。
中間管理職にEDが多いと言われるのは、上司と部下からの板挟みになるのが原因です。
ストレスの溜まりやすいと言われる仕事全般はEDのリスクを高めるので、ストレスには決して慣れずに日々自覚し、自分に合った解消法を見つけることが大切です。
器質性EDの原因は糖尿病や高血圧、脂質異常症などで、心因性の症状と比較して長期的な原因が元となって発症します。
生活習慣病は昨日今日で発症することはなく、数ヵ月~数年以上かけて少しずつ進行します。
EDもそれに伴ってリスクが高くなり、血流がドロドロになると性行為の失敗率が上がってくるわけです。
血流を悪化させる症状は下半身を減退させるので、早めに血流促進対策が必要でしょう。
器質性EDを解消するには長期を要するので、気長に続けられる対策で少しずつ体質を変えていく必要があります。